建築業とは
マンションや店舗、戸建て住宅など、あらゆる建築物を造る仕事で、衣・食・住の「住」を担う重要な業種です。
仕事内容はどんなこと?
建築物に関する職種分野は主に設計・施工・維持管理がありますが、施工分野における現場監督は、設計図から発注者や設計者の意図を理解し、施工手順の管理や他の工事業者との調整といったコーディネイトを行います。
こんな思いで仕事を
しています。
人々が生活、休息したり、集う場所を造るわけですから、狂いがあっては安全や利用上で支障が出ます。どんな大空間、高層の建物でも、それぞれの技術者がミリ単位の仕事を積上げて造っていきます。責任は重大ですが、その責任感がやりがいになり、建物という成果につながります。
ドーム(大分スポーツ公園総合競技場)
大分県立美術館(OPAM)
「建築」をもっと知ろう!
建築の仕事内容はどんなこと? どんな人が働いているの? 関連する免許・資格は?など、
文字情報で、9の業種を詳しく紹介します。
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大工
日本文化の美の象徴である木造建築、その伝統を受け継ぎ、住まいに応用
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設計
建物の設計から工事監理までを一手に
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内装工
建物の天井・壁・床など内装を仕上げ、人々が快適に住み、働ける環境をつくる
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左官工
漆喰などの自然素材を使い、床や壁を1ミリ単位の高精度で施工
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鳶工
足場や鉄骨、重量物を現場で組み立て、高所を華麗に動き回る「現場の華」
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瓦葺き工
耐久性と美観に優れる伝統の瓦屋根、科学的データに基づいた新しい施工法も
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防水工
風雨や地下水から建物を守る、太陽光発電や屋上緑化にも技術が生きる
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外構工
快適で安全な住宅廻りをデザイン・施工、エクステリアのプロフェッショナル
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配管工
冷暖房・給排水などに使う管を施工、人々の生活のライフラインを支える