親子で体験 土木の日BUILD OITAバスツアー開催
デジタル技術で進化する建設のシゴトをこどもたちが見学&体験!
11月16日(土)、おおいたの将来を担うこどもたちに土木や建築の魅力を伝える「親子で体験 土木の日 BUILDOITAバスツアー」が開催されました。
建設産業では、これまでの3K(きつい、汚い、危険)から新4K(給与・休暇・希望・カッコイイ)を実現するため、ICTやVRなどのデジタル技術の活用による生産性向上に取り組んでいます。
今回は、大分県内の小学5年生から中学3年生まで(保護者同伴)を対象に、普段は入ることができない工事現場の見学や、ICT建設機械、3D測量など新技術の体験を行いました。
橋脚建設中の「庄の原佐野線」工事現場を見学!
「庄の原佐野線」は都市活動の活性化、交通混雑の緩和、広域道路の連携といった重要な役割を担っています。
普段は立ち入ることができない工事現場を見学。工事の担当者から道路を作る目的や工程などの説明を受けました。
スマホを用いた3D測量体験・VR体験
生産性を向上させる方法として注目されている、スマートフォンやタブレットを活用する3D測量やVRを体験。ゲーム感覚で土木に関する知識を学びました。
▼スマホやタブレットを用いた3D測量体験
▼VR体験
3Dデータを活用したICT施工現場を見学
東九州の国際物流拠点を目指して整備された大在コンテナターミナル。最新のICT(情報通信技術)を活用した工事現場を見学。その後九州でも有数の港湾施設「大在コンテナターミナル」にも伺いました。
新たに設置したガントリークレーンは従来のものと比べて、作業の効率化や安全性の向上が期待されています。
こどもたちの感想
- ・みんなの生活を支える仕事で大変だなと思いました。
- ・どの仕事も楽しそうにやっていて活気があるなぁと感じました。
- ・普段乗れない乗り物に乗れてすごい良い体験になりました。
- ・力仕事と思っていたけど、思った以上にゲーム感覚で楽しかった。
保護者の感想
- ・ICTで重機を操ったり、ドローンで測量したり、最先端の技術が駆使されており驚きました。親目線から安全性の向上は特に大きなメリットだと感じました。土木=3Kのイメージが吹き飛び、先進的でカッコいい職業だと感じました。
親子で体験 土木の日BUILDOITAバスツアーの詳細
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