ナカノス建設工業(株)
古中大雅(ふるなか たいが)さん(20歳)
一人前の現場監督目指す
東日本大震災から
大分市明野東にある「ヒット明野住宅展示場」内にナカノス建設工業㈱の古中大雅さんの仕事場がある。今年成人式を迎えたばかりで、入社2年目だ。
小学生の時に起きた東日本大震災で、テレビで家屋がいとも簡単に津波に飲み込まれていく映像を見て、「丈夫な家を造って、少しでも多くの人の力になりたい」と強く感じ、この業界を志した。そして、家が基礎から建築されていくことを見る機会があり「凄い」と感じたことから、業界への想いが深まったという。
インターンシップ
ナカノス建設工業を就職先に決めたのは、インターンシップで同社を訪問した際に、一見恐そうな職人さんや上司の方が、とても親切で優しかったことから。入社1年目は、土木事業部に配属され、建設業の基礎を学んだ。入社2年目から希望の住宅工事部になり、現場監督や図面管理に携わっている。
業界のイメージの変化
働く前と今では業界へ印象が変わったという古中さん。建設業へ就職を迷っている後輩たちへは、「自分も怖い、危険などのイメージがあって入社したが、危険に感じることは、あまりない。現場は、安全パトロールの実施、毎朝の朝礼での注意など、安全が厳しく管理がされている。そして、現場の職人さん、先輩や上司も優しく親切に指導してくれます」とエールを送る。
喜びと期待
上司の藤松健吾住宅営業部長は「12年ぶりの新入社員。全社を挙げて大事に育てており、古中くんはその期待に応えてくれている。また、資格取得に向上心がある。インターンシップで来た生徒へも、詳しく説明をしてくれている」と話す。
1月から仕事を一人で任されている。「任された喜びと現場への期待で、胸がいっぱい。不安もありますが、多くの人とコミュニケーションがとれる現場監督の仕事に、やりがいを感じている」とまぶしいばかりの笑顔で話す。目標である現場監督に向かって、一歩一歩進んでいるようだ。
2019年3月インタビュー