工事現場の人や物を動かして
構造物をつくる現場の責任者
仕事内容はどんなこと?
土木一式工は、土木工事の現場監督として色々な業種や職種の人の監督や作業の指示等を行うことで構造物をつくり上げていく仕事です。
オーケストラに例えれば指揮者になります。
現場監督としての主な仕事は、現場における品質管理、工程管理、安全管理、原価管理などです。
どんな人が働いているの?
この職種に就いている人の大部分は、土木工学を教える工業系の高校や大学を卒業した人になります。
普通科の学校を卒業した人でも土木の現場を経験して土木施工管理技士の資格を取得することでこの職種に就く人もいます。
土木一式工は、土木構造物の設計や施工の技術を有する人だけではなく、様々な職種に携わる人々の仕事を理解し、コミュニケーションをとれる人にも適していると言えます。
関連する免許・資格は?
1・2級土木施工管理技士
※2級学科資格は高校在学中に取得可能